メーカー:タイトー
発売:1986年12月10日
ジャンル:アドベンチャー
もはや説明不要のビートたけし氏が監修した伝説的奇ゲー。
主人公は一般サラリーマンだが、とにかく「登場人物を殴り倒す」ことが可能なゲーム。
会社の社長を殴ることができるなどその自由度は高い。
それだけではなく、一般人に攻撃されると死んでしまうので注意が必要だ。
自分の奥さんですら攻撃してくるので油断できない。
死ぬと「お葬式」(ゲームオーバー)となる。
ビートたけし氏の感性により、とにかく奇怪で意味不明な謎解きが満載。
攻略法を知らないとクリア不可能である。
■伝説的謎解き
・地図を開いて1時間放置(水に浸す)しなければならない
・2コントローラーのマイクを使用する謎解き。
・ひんたぽ語というオリジナルの言語の解読が必要
(ひんたぽ語を習得すると日本語表示される)。
この他にも「会社を退職する」「離婚する」などとにかく常識では考えられないフラグたてが多数盛り込まれている。
サブシナリオがあるわけではないが、自由度は高い。
クリアさえ望まなければプレイヤーの思いのままにプレイできるということで「シェンムー」や「GTA」のゲーム観に近いと言えなくもない。
パチンコ屋やスナックで遊べるということでゲームセンターやキャバクラ遊びのできる「龍が如く」に通じるものを感じる。
そういう意味でグラフィックやサウンドや操作性のチープさ以外は評価できるところである。
■伝説
攻略本を読んでも謎がとけないということで、出版社に問い合わせが相次いだ為、
「担当は死んだ」という対応をとっていたという伝説がある。
たけしの挑戦状 クリア動画1/2
地図を水に浸す場面が若干時間がかかります
たけしの挑戦状 クリア動画2/2
たけしの挑戦状 CM
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