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ザ エルダースクロールズW  オブリビオン
メーカー:スパイク
発売:2007年7月26日
ジャンル:RPG

ザ エルダースクロールズW オブリビオン(PS3、XB360)通称オブリビオン。
日本ではメジャータイトルとはなっていないが、世界では圧倒的支持を受け、日本も発売後ゲーマーから高い評価を受けている。最強RPGとも称されるオブリビオン、いったい何が魅力なのか?今回はその魅力について考えていきたい。

■自由度の高さ
オブリビオンは「自由度が高い」RPGである。
用意されたメインシナリオを進めるもよし、膨大な量のサブクエストを楽しむもよし。どう進めようとプレイヤーの自由なのだ。
しかしながらこの手のゲームにありがちな「何をしていいかわからない」というのはありえない。クエストの内容が丁寧に手引きされるだけでなく、歩いているだけで様々なアクシデントやイベントが発生する。

キャラクターメイクも自由で、顔などの見た目を設定できるだけでなく、その種族(爬虫類、エルフ)も選べる。また、防御をすれば防御力が上がるなど育て方にも自由度がある。

■リアルな世界
このゲームをプレイするとまずグラフィックに驚かされる。
舞台となる「シロディール」は時間の流れや天候が存在し、高度な物理エンジンによってフィールド内のオブジェクトが制御されている。オブジェクトを触ると実在するかのように動いたり、生えている草木も生きているかのよう。
もちろん登場人物にも息吹が吹き込まれていて、まるで現実世界を生活しているような感覚になる。
お店や家を探索するといった従来のRPGでは普通の行動だが、オブリビオンの場合犯罪者扱いされる、そういったリアルさもこのゲームの魅力だ。

■数多くのNPC
オブリビオンには1000人以上のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が登場する。
全員にAI(人口知能)が搭載され、毎日独自の生活を送っている。時間の経過とともにその行動も変わる。日中働いていた人間が夜は家に帰るといった具合だ。
主人公に対する好感度が設定されており、それにより話題や態度も変わってくるのだ。

■実際にプレイしてみないと伝わらない
実際クエストをこなし、歩いていくたびに新しい発見がある。プレイしているうちに中世の世界観にどっぷりはまっていく。
実際その世界にいるような感覚になれるオブリビオン。プレイして初めてその感覚が味わうことができるだろう。




オブリビオン トレーラー


オブリビオン プレイ動画
これを見ればどんな感じかわかるかな?


オブリビオン ピアノ
名曲ですね。